ミランとのオファー額に大きな差?
ミランのスフェン・ボトマン獲得が難航している。『スポルトメディアセット』などが16日、現状を伝えた。
1月からミラン行きが話題になっているボトマンだが、なかなか移籍が決まらない。
『スポルトメディアセット』のクラウディオ・ライモンディ記者によると、ボトマンはミランへの移籍を強く望んでいる。ただ、ニューカッスルの方がリールに好条件を提示しており、クラブ間交渉は停滞しているようだ。ミランはボトマンを逃した場合に備えて、メリフ・デミラルの獲得も選択肢に入れていると伝えた。
一方で英『Northern Echo』のスコット・ウィルソン記者は、リールがミランへの放出を望んでいないとした。
同記者によると、リールはニューカッスルのオファーがミランと大きな差があるため、ミランへの放出を受け入れることはできないと選手側に通達している。
『スポルトメディアセット』によると、ミランのオファーは3000万ユーロでストップしており、ニューカッスルは3800万ユーロを積んでいる。
ミランが金額を上げるか、リールが折れるか、それともニューカッスルへ移籍するのか。ボトマンの将来に注目が集まっている。