クラブ・ブルージュと大型取引なるか
ミランがクラブ・ブルージュのシャルル・デ・ケテラール獲得に本腰を入れているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は13日、一面で大々的に取り上げた。
以前から獲得が噂されているデ・ケテラール。ミランの評価はかなり高いようで、大金を投じる準備があるという。同じクラブ・ブルージュのノア・ラングとともに、この夏のターゲットとしている。
『ガゼッタ』によると、デ・ケテラールは「10番待遇」になる模様。2021-22シーズンに課題だったポジションの一つ、2列目の中央にデ・ケテラールを置く考えで、用意した移籍金は4000万ユーロだという。
4000万ユーロはデ・ケテラール獲得に適した額なのだろうか。ミランはその価値があると考えているようだ。21歳と若いものの、国際経験は抱負で、即戦力になるとみている。また、今年はカタールワールドカップがある。ベルギー代表に呼ばれているデ・ケテラールは世界的なイベントでさらに価値を上げる可能性があるため、いまが好機とすら感じているのかもしれない。
21歳の有望株に4000万ユーロというのはミランにとってかなりの挑戦にも見えるが、それだけの能力に確信があるということだろうか。