「ミランも同じ考えだとは思うが…」
元クロトーネ指揮官のセルセ・コズミ氏が、『TMWラジオ』でミランのジュニオール・メシアスについて語った。
昨年夏にクロトーネから獲得したメシアスは、完全移籍オプション付きのレンタルという形で加わっている。今季は大事なところでゴールを決めたこともあったが、ラファエル・レオンがいる左サイドに比べると破壊力に乏しく、ミランの右サイドは補強ポイントと言われているところだ。
ただ、コズミ氏の意見は異なるようで、次のように話した。
「私が思うことは、マッサーラにしてもマルディーニにしても同じ考えだろう。あとはピオリに聞いたらいい。彼らは失望していないし、満足している。彼を獲得したとき、いろんなところでバカにされた。遅れてきた者を受け入れないというのは、カルチョの世界でよくあることさ」
「私は彼が上位8つのクラブでやれると最初に言った。そして、彼はトップのチームでやっている。決定的なゴールも決めたし、本職じゃないポジションにも適応した」
「イタリアの王者として彼の獲得を見送るようなら、シーズン最初のミステイクになると私は言っておく。とはいえ、ミランは私と同じ考えだと思うけれどね」