インヴェストコープを抜いたと報道
ミランの買収先は、インヴェストコープではなく、レッドバードになる可能性が高まっているという。『コッリエレ・デッラ・セーラ』は、レッドバードがインヴェストコープを抜いたと伝えた。
英『Sky News』は5日、アメリカの投資会社レッドバード・キャピタルパートナーズがミラン買収に名乗りをあげたことを報じると、『ロイター通信』など信ぴょう性にあるメディアが続き、この報道が確かなものだとされている。
そして6日には『コッリエレ・デッラ・セーラ』も続き、すでにレッドバードがインヴェストコープを一歩リードしたと記した。理由はさまざまあるが、エリオットはレッドバードの堅実性も高く評価いるという。
また、最大の理由の一つが、アメリカ企業の実績だとされている。レッドバードはスポーツビジネスの世界でプロフェッショナルで、この20年間で200億ドル以上の価値を生んだとされている。フランス・トゥールーズでの行っているビジネスモデルは、持続可能性も収益性も高い。そのため、買収額が多少下がったとしても、取引相手はレッドバードになる可能性が高いという。
いずれにしても、ミランが最終的な決断を下すのはシーズン終了後とされている。クラブの将来を大きく左右する取引。ミランはアメリカとバーレーン、どちらの企業を選ぶだろうか。