約1300億円用意か
ミランの買収先に、新たな候補が浮上した。アメリカの投資会社レッドバード・キャピタルパートナーズが動き出したようだ。英『Sky News』の報道をイタリア各メディアが取り上げている。
クラブ買収に向けてインヴェストコープと話し合いを続けていることが報じられているミランだが、ここにきてレッドバードが名乗りをあげたようだ。
レッドバードはミラン買収に10億ドルを用意しているとのことで、一気に状況が変わるかもしれない。
レッドバードは、近年スポーツ界進出に力を入れている投資会社として知られている。フランス・トゥールーズの株式の85%を取得したほか、リヴァプールのオーナーであるフェンウェイスポーツグループの株式を10%取得したことでも話題になった企業だ。チェルシー買収に興味を持っていたものの、そちらに参戦できなかったため、ミランにターゲットを切り替えたと言われている。
報道によると、依然として買収先の最有力候補はインヴェストコープだが、レッドバードの登場で新たな動きがあるかもしれない。