ジャッジに怒りのピオリ、わずか9日前に「もう判定について話さない」

トリノ戦後に宣言していたミラン指揮官

ミランは19日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでインテルと対戦して0-3で敗れた。ステファノ・ピオリ監督の苛立ちは、相当なものかもしれない。

この一戦のあとで注目されているのが、今月10日に行われたトリノ戦のあとの指揮官の発言だ。0-0の引き分けたこのゲームでは、テオ・エルナンデスがウィルフリード・シンゴにペナルティーエリア内で倒されたという疑惑があった。

この件についてピオリ監督は、「もう判定については話さない」とコメントしている。

しかし、ミラノダービーを終えたあとは、イスマエル・ベナセルのゴール取り消しに注目が集まっており、ピオリ監督は判定の問題を指摘。各メディアで、インテルGKサミル・ハンダノビッチのリアクションがカルルが関与していないことの証明だと主張した。

トリノ戦後の発言は別としても、審判のジャッジに対してクレームをつけることが少ないミラン陣営。今回はコッパ・イタリア決勝進出を懸けたミラノダービー、それもカンピオナートの今後を占う意味でも重要なゲームだっただけに、「もう話さない」は貫けなかったようだ。

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