インテルとのミラノダービーで0-3敗戦のミラン
ミランは19日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでインテルと対戦して0-3で敗れた。ファーストレグで引き分けていたため、ミランは敗退が決まっている。ステファノ・ピオリ監督が試合後にコメントを残した。
ミランにとって痛かった一つのエピソードは、67分にシーン。セットプレーのこぼれ球に反応したイスマエル・ベナセルが見事なミドルシュートを決めた場面だ。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さったが、主審が映像で確認した結果、オフサイドポジションに残っていたピエール=カルルが関与したとジャッジされて得点が取り消されている。
ピオリ監督は試合後、『スポルトメディアセット』で次のように語った。
「ハンダノビッチのリアクションをみてほしい。何もしていなかっただろう。ミランの選手が視界を遮っていたら、すぐに抗議のために走っているはずだ。そういうことだ」
「相手は強かった。この結果は重い。そこまでの差はないと思うが、インテルが正しいタイミングで得点を重ねていったと感じる。2-1としていればこちらにもチャンスはあったと思うが…」