ファビアン・ルイス対策?
ミランのステファノ・ピオリ監督は、6日のナポリ戦で再びトレクァルティスタで主導権を握るつもりかもしれない。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミランはナポリとの首位攻防の天王山で、フランク・ケシエをトップ下に置くつもりだ。
トレクァルティスタにケシエを置くスタイルは、カンピオナートのインテル戦で試した形。このときはうまく機能したとはとても言えないできだった。ただ、今月1日のコッパ・イタリア準決勝のインテル戦では、ラデ・クルニッチにこの位置を任せてうまく機能しており、ピオリ監督は再び試す価値があるとみているという。
今回ミランがケアしたいのは、ファビアン・ルイス。ラデ・クルニッチがマルセロ・ブロゾビッチを警戒したように、ケシエに高い位置からファビアン・ルイスを封じてもらい、ハイプレスで高い位置からボールを奪いたい考えとみられる。
コッパ・イタリア準決勝のインテル戦は、サンドロ・トナーリが出場停止だったため、ケシエが中盤の底に入った。ただ、今回はそのトナーリが復帰。さらにイスマエル・ベナセルも調子が良いため、ピオリ監督はどちらもベンチに置くにはもったいないと考えている模様。そこで、ケシエを一列挙げる選択肢が生まれているようだ。
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