リヴァプールに屈してCL敗退
ミランは7日のチャンピオンズリーグでリヴァプールと対戦し、1-2で敗れた。この結果、ミランは同大会から姿を消している。各メディアが、この一戦の採点を掲載した。
すでにグループステージ突破を決めていたリヴァプールに力の差を見せつけられた形のミラン。その中で高評価だったのはサンドロ・トナーリで、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「6」でミランのベストプレーヤーに選出。『コッリエレ・デッロ・スポルト』もチーム単独最高点の「6.5」を付けた。『MilanNews』は、「プレミア級の選手」と称賛している。
全体的に低評価となっているが、痛恨の2失点目に関与したフィカヨ・トモリは、そこまでの低評価になっていない。『ガゼッタ』は良い方向に弾けず失点を招いたマイク・メニャンをワーストに選択。『コッリエレ』はブラヒム・ディアスをワーストにしている。ズラタン・イブラヒモビッチやテオ・エルナンデスらも、各メディアから厳しい評価となっている。
【オマケ】イタリアメディアからみた南野拓実は?
先発で出場する機会を得た南野拓実は、イタリアメディアの目にどう映ったのだろうか。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は「6.5」と、南野に高めの評価を付けている。また、『スポルトメディアセット』も同じ「6.5」。技術をいかして、チームにより多くのスペースをもたらしたとしている。
一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「5」。チームのワーストに選出している。「組み立ての段階であまり積極的ではなかった」とし、さらにミランの先制点の場面での対応が適切ではなかったと指摘。失点に直接的に絡んだことを重要視したようで、ワーストに選ばれてしまったようだ。
なお、リヴァプール側のベストプレーヤーは、『ガゼッタ』『コッリエレ』両紙ともモハメド・サラーだった。