ミランは10月31日のセリエA第11節でローマと対戦し、敵地で2-1の勝利を収めた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』『コッリエレ・デッロ・スポルト』などは、ズラタン・イブラヒモビッチに加えて、シモン・ケアーに高い評価を付けている。
[affi id=8]
●ピオリは手応え
2紙とも、見事な先制点とPK奪取以外にも活躍したイブラヒモビッチをマン・オブ・ザ・マッチに選出した。どちらも「8」を付けている。これに次ぐ存在感だったのが、守備の柱であるケアーだ。
『ガゼッタ』は、ケアーにもイブラヒモビッチと同じ「8」を付け、堅守のほかにもロングフィードも完ぺきだったと称賛。「守備のイブラ」とした。
『コッリエレ』では「7」の評価。ローマ時代は良い活躍を見せられなかったことに触れつつ、「今は不動の番人」と称えている。
最低点は、両紙ともテオ・エルナンデス。もちろん、途中退場が大きく影響している。次節ミラノダービーでテオ・エルナンデスを欠くことも、ミランにとっては大きな痛手のはずだ。