ミランのステファノ・ピオリ監督が25日、トリノ戦の前日会見に臨んだ。『MilanNews』が伝えている。
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●前節は9人のボローニャに大苦戦
――失点が増えている
「もっと注意深く守り、しっかりコミュニケーションを取らなければいけない。失点を減らすことは勝つ上でとても大事だ」
――ナポリと同勝ち点で2位
「順位表を見るのはまだ早い。9試合を終えたところで見ても仕方ないね。ただ、ティフォージが喜び、このチームを誇りに思うのは正しいことだ」
――イブラヒモビッチとジルーのコンディション
●将来的には同時起用も検討中
「どちらも100%ではない、。大事なのは、練習と試合の両方で一貫性を示すことだね」
――最近話題のレフェリーとの信頼関係
●カペッロ「何かが壊れているのは明らか」
「審判は常に誠意を持っていて、そこをベースに物事を考える必要がある。私は一貫性を求めている。ルールは一つで、そこから審判それぞれに独自の基準があるものだ。私は95分間を通して、一貫性のある判定をしてもらいたい」
――テオ・エルナンデスとケシエ
「テオは今日練習に加われば、明日招集することになる。スタメンじゃないとしてもね。ケシエは良い状態だ。起用できるよ」
――アンドレア・ベロッティ
「トリノは積極的にくると思う。ベロッティが出てくるのかも分からないね。彼がどのような姿勢で試合に入るのかは、私の知るところではないよ」
――レンタル中のトンマーゾ・ポベガ
「トンマーゾはとてもいいね。ユリッチのスタイルに適した特長の持ち主だ。成長を続けているね」
――ケシエかトナーリをトレクァルティスタで起用できないか
「スタメンという意味ではノーだ。クルニッチとマルディーニがそこでプレーできるからね」
――今後の改善点
「次のステップは、最後まで上位で戦うことだ。我々は長く首位でいたが、昨シーズンは勝ち点を落としすぎた。もっと一貫性が必要だし、ミスを減らさなければいけない。ダーティーな試合にも勝っていかないとね。内容が良くなくても勝つことだ。我々は、厳しい試合でも勝ち点3を拾えるクオリティを持っている」