ミランがトリノのFWアンドレア・ベロッティを1月に獲得するかもしれない。『トゥットスポルト』が25日に伝えた。
ベロッティは、トリノとの契約が最終年だが、更新の意思はない。そのため今シーズン終了後に新天地へ行く可能性が高まっているが、『トゥットスポルト』は1月にミランが移籍金を支払って獲得するのではないかとした。
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ミランはセンターフォワードとして3選手を抱えている。しかし、ズラタン・イブラヒモビッチとオリヴィエ・ジルーは年齢に不安があり、ピエトロ・ペッレグリもコンディションの問題もあって十分にプレーしていない。そこで、実績十分のベロッティが選択肢に入るとみている。
トリノのカピターノであるベロッティ。契約は残りわずかだが、ウルバーノ・カイロ会長は安売りを望まない。それでも、ミランにはトンマーゾ・ポベガというカードがある。ポベガは現在、シンプルなレンタルでミランからトリノに移っているが、ここまでカンピオナート7試合に出て、中盤ながら2ゴールを記録している。これを完全移籍オプション付きのレンタルに切り替えるなどして、トリノとの合意を目指すかもしれないと記事は伝えた。