ミランのフランク・ケシエに対して、バルセロナが関心を強めているという。スペイン『Mundo Deportivo』の報道を『MilanNews』が伝えた。
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ミランとの契約が今シーズンで満了するケシエは、契約交渉の行方が注目されている。最近では、ケシエ側が要求する条件が高すぎるため、ミランが断念しつつあるとも伝えられた。
そこで、スペインではバルセロナ移籍の話が盛り上がっているという。
バルセロナはフィジカルの強い中盤を獲得したいと考えており、契約満了が近いケシエが打ってつけの人材と考えているようだ。バルセロナはシーズンの終わりにフリートランスファーで迎えるというシナリオを描いており、現時点では望み通りの展開になっているという。
ただし同紙は、競争相手の多さも指摘。バルセロナのほかにアトレティコ・マドリー、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンといったライバルがいるとした。
それでもバルセロナが獲得を進める場合、1月に移籍金を支払ってミランと取引するという選択肢もある。バルセロナは1600万ユーロ程度を投じる準備があるそうだ。仮に夏にフリートランスファーでバルセロナ行きがまとまる場合は、ジョージ・アタンガナ代理人に高いコミッション料を支払うことになるとみられている。