ミランのレジェンドであるカカーが、14日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。ミランはチャンピオンズリーグでの成功を願うカカーは、カンピオナートでも結果を残せると信じている。
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グループBのミランは、アトレティコ・マドリー、リヴァプール、ポルトと対戦することになった。今大会の“死の組”と言われているが、グループステージ突破は十分に可能だとみている。
「グループ内で力の差はあまりない。どことでも互角にやれる。決勝トーナメントに進んだら、簡単な相手にあたることなんてない。このグループで生き残るには、ほかのチームより何かプラスアルファでやらないといけないことは明らかだね」
ミラン以外にも、アタランタ、インテル、ユヴェントスがチャンピオンズリーグに挑む。
「どこも可能性は一緒だと思う。アタランタはもはや確実性があるし、インテルは主力を失ったけど、しっかり穴埋めしている。ユーヴェはカップ戦に慣れっこだね」
この4チームがスクデットを争うだろうか。
「ミランにも十分チャンスがあると思う。ミランは継続してやっているけど、ほかは何かを失ったね」
「ユヴェントスはもうクリスティアーノ・ロナウドがいない。インテルはルカクがいなくなった。ロメルはナンバーワンだ。良いときのアドリアーノを思い出すよ。パワー、賢さ、スピードを兼ね備えている」
「ミランは昨シーズン、前半戦を終えたあとでペースダウンした。そしてインテルが妥当な優勝を果たしたね。でも、ピオリはイブラを欠いた時期はあったけど、コンテはルカクを継続して起用できた。今はイブラがいて、それにジルーも加わった。最後までトップにいてほしいし、いられると思っているよ」