ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニの再来なるか…
ミランのステファノ・ピオリは、4-3-2-1のシステムを検討しているかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が5日に記した。
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オリヴィエ・ジルーが新型コロナウイルスのため、次節ラツィオ戦を欠場する見通しのミランは、ズラタン・イブラヒモビッチが復帰に向けてペースを上げている。ここで、新しいシステムを導入するかもしれない。
『ガゼッタ』は、中盤に「スーパートリオ」が並ぶと選択肢があると指摘。サンドロ・トナーリ、イスマエル・ベナセル、そしてフランク・ケシエの3人だ。同紙は、ジェンナーロ・ガットゥーゾ、アンドレア・ピルロ、マッシモ・アンブロジーニの3人が中盤を形成した時代と並べ、「スクデットを目指す」中盤だとしている。
昨シーズンはケシエとベナセルが中盤の底を務めていたが、今シーズンはトナーリが開幕から見事な活躍を見せていることから、3人を並べるアイディアが出ているとした。
また、この3人に加えてトップ下にブラヒム・ディアスを置き、前線にイブラヒモビッチとジルーを共存させる4-3-1-2や、4-3-3でジュニオール・メシアスとラファエル・レオンを置く形も考えられる案。ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニの3人に匹敵する中盤ができあがれば、ピオリ監督の選択肢は増えそうだ。