ミランに加入したジュニオール・メシアスが3日、入団会見を行った。その様子を『MilanNews』が伝えている。
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――ミランで数日過ごしての印象
「ミラネッロにやってきて、スゴイ選手や監督と会った。人生で何度かしかないような感情だね。ここにいられてうれしいよ」
――ミラン加入はあなたにとって…
「ミランの一員になれたというのは、人生で最高のことだ。全ての若手がここでのプレーを望んでいる。ここにいられて誇らしい。ここまで犠牲にしてきたことが報われたね。偉大な歴史を持ったミランの一員になれたことは素晴らしいことだ」
――理想的なポジションは?
「ミステルに言われたところならどこでもやるよ。元々はウイングだったけど、トップ下でもうまくやれた。決めるのはミステルだね」
――ブラジル人として、ミランで憧れの選手は?
「1人を決めるのは難しい。ブラジル人もだし、ブラジル人以外でも素晴らしい選手がたくさんいた。どの選手も僕を興奮させたね」
――イタリアにやってきたとき、苦難はあったか
「僕はミランにいる。ミランの選手として、ミランでプレーしないといけない。過去は過去で、記憶として残るけど、今はミランのためにベストを尽くすことだけ考えないとね」
――ミランにとって久々のブラジル人選手。責任を感じるか
「ノーだね。僕は好きでカルチョをしている。ブラジル人だろうと、そうでなかろうと、違いはないんだ。カルチョは大きく変わった。責任は感じないよ。ミランのためにベストを尽くすだけだね」
――ミランはスクデットを狙えるか
「昨シーズンもその可能性があった。この2試合では、アグレッシブなチームを見たね。素晴らしい選手がそろっているし、僕たちはチャレンジするよ」
――ミラン行きが決まった夜はどうだった?
「眠れなかったよ。深夜の2時に代理人から電話があって、話を聞いた。それからマルディーニを含めて話し合ったんだ。すごく幸せだったよ」
――ティフォージはビッグネームを期待していたかもしれない
「それは理解している。ただ、ミランは僕を信頼してくれた。あとは僕がこたえる番だね。言葉じゃなく、ピッチで示していかないといけない」
――特に印象的なチームメートは?
「代表に行っている選手がいないからね。とにかくイブラはみんなのお手本だ。ただ、僕はみんなから学びたいんだ」
――夢は?
「スクデット。そしてチャンピオンズリーグでも優勝したい」
――ミランで戦う準備はできているか
「僕はかなり成熟した。30歳でここにきたね。20歳のとき、別の頭でくるのとは違う。今ここにきたということは、こうならなければいけなかったということだね」
――モンツァも獲得に動いていたのか
「モンツァもだし、ほかのチームもあった。でも、ミランが出てきたら、ほかのチームはあとになるものだね」
――マルディーニとマッサーラがあなたを獲得した理由は?
「僕のことを研究して、何かを感じたんだろう。そうじゃなきゃ、獲得しようとはならないからね。彼らは僕が何をもたらせるか分かっているよ」
「人々はファンタジーに熱くなる。すぐにサン・シーロで火をつけられたらいいね」