ミランに加入したピエトロ・ペッレグリが26日、入団会見に臨んだ。
20歳のペッレグリは、ジェノアで名前を挙げてモナコへ移籍。3年半ぶりのイタリア復帰となっている。モナコでは思ったような成功を収められなかったペッレグリだが、「いろいろな面から良い経験だった。ケガがあって運が悪かったところもある。でも、今は前向きにしか考えていないよ。これからのことを考えている。強い意思を持ってミランにやってきた」と述べた。
64番の背番号を選んだ理由については、「父が生まれた年なんだ。だから選んだよ」と答えている。
若手のペッレグリは、ズラタン・イブラヒモビッチ、オリヴィエ・ジルー、2人のベテランFWとともにプレーすることに。「ズラタンと一緒なんてすごい経験だね。彼は僕がの子供の頃からのアイドルだ。昨日あいさつしたときは最高にうれしかった。イブラのようなカンピオーネがいるのは刺激的で、いろいろ学べる。ジルーとイブラ、そしてミランにいることは夢のようだ。ジルーはチャンピオンズリーグとワールドカップで優勝していて、勉強になる。彼を見ることが、僕の成長を大いに助けてくれるだろう」と、偉大な先輩たちとのプレーを喜んでいる様子だ。
ペッレグリは完全移籍オプション付きのレンタルでミランに加わった。1年後については「クラブが完全移籍を決断するくらい説得力のある活躍がしたい」と語り、ミラン完全移籍を目指すつもりだと話している。