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ミラン、ヘスス・コロナは金額面で隔たり ポルトが安売りしない理由は…

ミランはポルトのMFヘスス・コロナ獲得に動いているが、まだクラブ間の交渉はまとまっていない。『スカイ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が26日、現状を伝えた。

ヘスス・コロナの代理人は現在、ミラノに滞在している。ミランとの交渉を進めるためだ。しかし、ポルトとは条件面で開きがあるという。

メディアによって数字は異なるが、『スカイ』はミランのオファーが1000万ユーロであるのに対し、ポルトは1700万ユーロを要求。最終的にはミランが歩み寄り、1500万ユーロあたりで落ち着くのではないかと予想した。一方で『ガゼッタ』は、ポルトの要求が最低で1300万ユーロと伝えている。

いずれにしても、まだ金額面で開きがある様子。28歳のヘスス・コロナは、ポルトとの契約が残り1年。格安で獲得する機会ではあるものの、ポルトは同選手を獲得する際、トゥエンテに売却益の40%を支払う約束をしているため、安値で手放すつもりはないという。

なお、クロトーネのジュニオール・メシアスからは一歩後退した模様。トリノが獲得に強い関心を示しており、26日午前に両クラブの幹部がミランで会談を行っているとのことだ。

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