ミランの右サイド補強は、アレッサンドロ・フロレンツィになる可能性が高まっている。『MilanNews』などが9日に伝えた。
夏のメルカートで右サイドの強化を目指しているミランは、ここまで取引がうまくいっていない。ディオゴ・ダロトの再獲得が本命だったが、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉がまとまらず、難しい状況。レアル・マドリーのアルバロ・オドリオソラも候補に挙がったが、まだ具体的な交渉には入っていないとみられている。
そこで浮上したのが、パリ・サンジェルマンへのレンタルからローマに戻ったフロレンツィだ。ローマとの交渉はこの数日間で続いていたようで、レンタルでの取引がまとまる見通しとのこと。一定条件を満たすと、完全移籍が義務になるという契約で話が進んでいるという。
フロレンツィ本人もミラン行きの話に好感を持っており、大きな障壁はない模様。素早く交渉がまとまるかもしれない。
