ミランの補強は13日にも動きがあったようだ。『スカイ』の報道を『MilanNews』などが伝えた。
この日の大きな進展は、オリヴィエ・ジルーとフォデー・バッロ=トゥレの2人。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、ジルーについてはこの日、クラブ間で書類のやりとりがあった。その結果、ジルーは15日にミラノ入りし、16日にメディカルチェックを受けることが決まったという。
バッロ=トゥレについては、「24~48時間で完了する見通し」と同記者。移籍金は400万ユーロでまとまりとのことだ。
この数日話題のニコラ・ブラシッチに関しては、まだCSKAモスクワとの交渉がうまく進んでいないようだ。「ミランの関心は現実的」というが、ミランの希望はレンタルベースでの取引。これに対してCSKAモスクワは、完全移籍でしか取引に応じない意向であることは、イタリアでもロシアでも報じられている。
CSKAモスクワが、完全移籍オプションでも買取義務でも、レンタルでの放出を許可すれば、ミランは獲得に動くつもりのようだ。