ミランがフランク・ケシエの契約延長に向けて、具体的な動きを始めたようだ。7日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スポルトメディアセット』が伝えた。
ケシエはミランとの契約が残り1年。クラブに対する愛着はあるものの、条件面で開きがあることが報じられてきた。
ただ、1年後にケシエをフリーで放出することは避けたいミランは、ついに条件引き上げを検討しているという。
ミランはこれまで、年俸220万ユーロのケシエに400万ユーロという条件で打診してきたが、新しい条件は500万ユーロ以上。『ガゼッタ』は少なくとも500万ユーロで、かなりの額のボーナスが上乗せされるとした。『スポルトメディアセット』は、550~600万ユーロの給料を約束する準備ができていると報じている。
GKジャンルイジ・ドンナルンマとハカン・チャルハノールを無料で手放すことになったミラン。そのリスクを繰り返すわけにはいかない。
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