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ミラン完全移籍のトナーリ、自身も“犠牲”を払っていた模様

ミランがブレッシアからサンドロ・トナーリを獲得することが確実になった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、選手本人も取引成立をアシストしていたようだ。

ミランとブレッシアは、トナーリの完全移籍について交渉を続けていた。1年前にミランが1000万ユーロのレンタル料を払って獲得した同選手は、完全移籍オプションが1500万ユーロ+ボーナス1000万ユーロで、最大3500万ユーロという条件だった。

しかし、ミランは長い交渉の末に、700万ユーロ+ボーナス300万ユーロに若手MFジャコモ・オルツェル(300万ユーロ相当)でトナーリの完全移籍を決めている。大幅は減額での決着だ。

その一方で、ミランはトナーリ本人にも働きかけていたとのこと。160万ユーロの年俸を120万ユーロに引き下げることを受け入れたため、この完全移籍は成立を迎えたようだ。

5日に各メディアがクラブ間合意と報道

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