ミランがフランクフルト・ケシエとの契約延長を急いでいるようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
GKジャンルイジ・ドンナルンマを移籍金なしで放出することが決定的になっているミランは、さらにハカン・チャルハノールのフリーとなる可能性がある。チームの主力が相次いで“置き土産”なしにクラブを去るというのは大きな問題だ。
そこでミランは、契約があと1年となっているケシエの契約延長を急いでいる。現行契約は年俸220万ユーロだが、2020/21シーズンの活躍は圧倒的だった。そこでミランは400万~450万ユーロまで増額する意思を見せている。一方でケシエと代理人は、600万ユーロまで引き上げたいと考えているようだ。
ミランはこのギャップを埋めるために、ボーナスを織り込むことで話し合っている模様。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』『スポルトメディアセット』は、交渉が良い方向に進んでいるとしており、じきに2026年までの契約延長がまとまるものとみている。