ミランがサンドロ・トナーリの完全移籍をほぼ決めたようだ。『スカイ』が8日に伝えた。
イタリア期待の若手であるトナーリは、昨年夏に激しい争奪戦の末にミランが獲得した逸材。完全移籍オプション付きのレンタルで、レンタル料1000万ユーロは支払い済み。さらに2500万ユーロを支払うと、完全にミランの選手となるはずだった。
しかし、ミランでの1年目は期待されたほどの働きは見せられなかった。そこでミランは、ブレッシアに値引きを求めていたところだ。
『スカイ』によると、ミランとブレッシアの交渉はうまくまとまった。新しい条件は、これから払う移籍金を1500万ユーロまで引き下がったとのこと。その上で、若手MFジャコモ・オルツェルを完全移籍で譲渡することになったという。オルツェルについては、ミランが買い戻しオプションをつけているようだ。