完全移籍は揺るがない?
ミランがサンドロ・トナーリの完全移籍について、ブレッシアと交渉を続けている。『TMW』が3日に伝えた。
イタリア期待の若手であるトナーリは、昨年夏にミランに加わった。完全移籍オプション付きのレンタルで加入。インテルらとの争奪戦を制してミランの一員になった。
しかし、ミランでの1年目は、周囲の期待どおりとはいかなかった。『TMW』によると、ミランはトナーリのポテンシャルを評価しているが、値引きの余地があるとも感じており、ブレッシアに話を持ちかけている。
トナーリの移籍金は、総額で3500万ユーロだ。うち1000万ユーロは、レンタル料としてすでに支払っている。当初の予定では残り2500万ユーロを支払わなければいけないが、この金額を引き下げるか、この一部を選手放出で補うかという話をしていくつもりのようだ。
ただ、『TMW』は、トナーリの完全移籍は間違いないとみている。クラブ間の関係は良好で、ミランの買取の意思もはっきりしているため、その点は揺るがないという見方だ。来週には交渉に進展があるはずだと記事は伝えている。
買取見送りとの報道もあったトナーリ
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