ミランがアレッシオ・ロマニョーリの契約延長を準備しているという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が31日に伝えた。
主将を務めるロマニョーリは、現行契約が2022年まで。契約期間は残り1年となっており、他クラブへの移籍が噂されてきた。バルセロナからの関心などが報じられているところだ。
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しかし、ミランはここにきて方針を変えた模様。GKジャンルイジ・ドンナルンマのような結末は避けるべく、カピターノを残留させるつもりでいる。
2015年からミランに在籍するロマニョーリは、チームの古株。2018年からはキャプテンマークを巻いている。ただ、2020/21シーズンはシモン・ケアーに加えて、冬に加入したフィカヨ・トモリが存在感を示したため、最後の4試合でベンチを温めることに。そういった状況もあり、放出候補に挙がっていた。
ミランはチャンピオンズリーグ出場権を獲得。ステファノ・ピオリ監督はレギュラークラスのセンターバックを3人欲しいと考えており、ロマニョーリを残す方針にしたという。同選手の年俸は350万ユーロ。契約延長でさらに条件は高くなるはずだが、それでもカピターノを残すことにしたようだ。