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ミラン、ラツィオに完敗で痛恨の2連敗。2失点目のジャッジを嘆くピオリ「チャルハノールが蹴られたのは明らか」

ミランは26日、セリエA第33節のラツィオ戦を0-3で落とした。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』や『ミランTV』でコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。

痛恨の連敗で「この敗戦は重い」

ミランは開始直後に失点すると、前半はこの点差を維持して折り返した。しかし、後半立ち上がりにコレアに2点目を許す。このゴールの直前、ハカン・チャルハノールがルーカス・レイバからボールを奪われた際に接触があったためVARでの確認が行われたものの、結局ノーファウルのジャッジ。指揮官はこの判定に納得していない。

「今日はエピソードが相手に味方した。前半の方が我々は良いプレーをできていた。チームにもっと期待していたよ。2-0になって厳しくなった。チャルハノールがどうなったかみてほしい。主審がチェックにまで行ったんだ。レイバがボールではなくチャルハノールの足を蹴っているのを見逃すことなんてできないはずだ。とにかくもっとやらなければいけなかった。我々の強さを証明するために、すぐにリアクションしなければいけない。この敗戦は重い」

「ベストを尽くさなければ」

ただし、ピオリ監督は内容が良くなかったことも認めている。

「最初のゴールは最近の試合でもあった状況だ。もっと早くスペースを消せたはずだ。もっとやれることがあるはずだ。そのあとは試合ができたが、ミスもあった。カンピオナートを良い形で終えるために、ベストを尽くさなければいけない。2点目のエピソードが響いた」

やはり響いたイブラヒモビッチ不在

ふくらはぎの負傷でベンチ外となったズラタン・イブラヒモビッチ。その代役を務めていたラファエル・レオンがイマイチだったこともあり、この日はマリオ・マンジュキッチを先発で起用したが、ハマらなかった。

「我々は全員を必要としている。ズラタンは多くの試合で不在だった。望んでいないことだけどね。この数日で再び起用できるようになるはずだ」

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チャンピオンズリーグ出場権を諦めない

ミランは勝ち点66で足踏み。同日の試合で勝ったナポリ、前日の試合で引き分けたユヴェントスと並んでいる。さらに、1試合未消化で勝ち点5差にラツィオがつけている状況だ。

「チャンピオンズリーグ出場権争いはとても複雑になった。ライバルたちが走っている。ただ、我々もそこにいる。今は泣いているときではない」

セリエA第33節ハイライト

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