ミランは22日、ズラタン・イブラヒモビッチの契約延長を発表した。『コッリエレ・デッラ・セーラ』によると、この契約延長には出場試合数に関する条項が盛り込まれている。
同紙は40歳になってミランのユニフォームを着てチャンピオンズリーグを戦うことがイブラヒモビッチの夢であるとした。昨年交わした契約は年俸700万ユーロ。今回はそのときから若干の減額となったと言われているが、それ以外に特殊な条件をのんだようだ。
その条件とは、出場試合数だ。最低ラインに達しない場合は700万ユーロ全額を受け取ることはできない。もちろん、イブラヒモビッチのプロ意識などで問題はないと考えての契約だが、年齢が年齢ということで、クラブは慎重に契約を交わしたようだ。
ミランはここ最近、イブラヒモビッチ不在で明らかにチーム全体のパフォーマンスが落ちている。いずれにしても、大黒柱の後継者探しは続ける必要がありそうだ。