イブラヒモビッチ、ミランと契約延長。「生涯残りたい」

ミランは22日、ズラタン・イブラヒモビッチの契約延長を発表した。

39歳のイブラヒモビッチは、昨年1月にミランに復帰。当初は年齢面が不安視されたものの、すぐに適応すると、若手主体のミランでチームをけん引する立場も担って、今シーズンの躍進に貢献した。4月上旬から契約延長が確実になったと報じられていたが、ようやく発表を迎えている。

同選手は契約延長を次のように喜んだ。

「とてもハッピーだ。この日をずっと待っていた。もう一年やれる。それが大事なことだね。いつも言っているけど、ミランは我が家のようなものだ。とてもハッピーで、クラブ、ここで働く全ての人、チームメートにミステル、スタジアムで会えなくて恋しいティフォージ…、ここが我が家だ。生涯残ることができるならそうするよ。ピオリ監督は正しいメンタリティの持ち主で、一緒に働くのは簡単だった。毎日そのエネルギーをチームに注いでいるね」

イブラヒモビッチは今シーズン、セリエA17試合に出て15ゴールを記録しており、前線で圧倒的な存在感を放ち続けている。クラブはその活躍を評価し、10月に40歳となるイブラヒモビッチとの契約を更新。来シーズンもともに戦うことを決めた。

事前の報道によるとイブラヒモビッチの契約は年俸650万ユーロの1年契約。チャンピオンズリーグ出場権獲得で50万ユーロほどのボーナスが発生するようだ。

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