イタリア・スポーツ裁判所は13日、ミランのズラタン・イブラヒモビッチに1試合の出場停止処分を科すことを発表した。
イブラヒモビッチは10日のパルマ戦で後半に退場していた。ファビオ・マレスカ主審に対する発言で一発退場となっている。
ただ、イブラヒモビッチ側は侮辱するような発言はなかったと主張。マレスカ主審の聞き間違え疑惑も浮上している。審判に対する暴言は通常2試合以上の処分となるが、今回は「後半15分の挑発的な態度。審判団に対する敬意を欠いた批判」が対象で「1試合の出場停止と罰金5000ユーロ」となっている。
これにより、イブラヒモビッチは次節ジェノア戦を欠場することが決まった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、ミランに上訴の考えはなく、1試合の出場停止を受け入れるとのことだ。