ミランのステファノ・ピオリ監督が13日、ナポリ戦の前日会見に臨んだ。『MilanNews』などが伝えている。
トナーリがロッカールームにリオ・アヴェ戦の写真があると言っていた。
「ミランは常に火花を持っていなければいけない。シーズンの中には乗り越えるべき困難があり、その中で自分たちに刺激を与えて目覚めさせ、成長してきた。あの写真は、我々にあの夜を思い出させる。自分たちが克服してきたステップを思い出すことができるんだ」
負傷者の状況
「ケガをしているのはカラブリアとロマニョーリだ。アレッシオは今日、チーム練習をこなしたが、まだ問題がある。明日は微妙だ。テオ、チャルハノール、レビッチは戻ってこられる。イブラヒモビッチ、マンジュキッチ、ベナセルは来週まで待たなければいけない」
ミランの目標はスクデット?
「我々は明日の試合に集中しなければいけない。最も重要なのは、明日の夜の試合だ。数字じゃないよ。これからできるだけ多くの試合に勝っていくだけだ。明日は強い相手との試合だ」
ユヴェントス対ナポリの延期について
「我々はヨーロッパリーグでできるだけ勝ち上がりたい。3、4日おきで戦い続けたい。最後までそれを続けるつもりだ。ほかのところのことについてコメントすることはないだろう」
明日のミランはアグレッシブか
「アグレッシブということについて、少し混乱があると思う。プレッシャーをかけるためにチームにメッセージを送る必要があるのは選手あっちで、我々はリズムを持ってプレーしなければいけない。ボールを速く動かして、相手を走らせなければいけない。カンピオナートで結果を出したいなら、まずはホームでの結果をもっと上げなければいけないね」
ラファエル・レオンについて
「常に自分の選手は守らなければいけない。特に、その選手が正しい姿勢で、献身的に取り組んでいるときはね。レオンにはそれがある。去年は継続して試合にとどまる方法を知らなかったが、改善した。彼には期待しているし、チームのために頑張っている。これを続けることだよ。彼は試合における時間の認識を改善すべきだろう。仲間が必要としていないときのダッシュでエネルギーを無駄使いすることもある。ゴールはそのうち決まるさ」
スアリオ・メイテについて
「彼はとても成長した。全く違うスタイルでやってきたね。最初はチームメートよりも遅いペースでプレーしていたが、とてもうまく対応し、リズムに加えてインテンシティもクオリティも出している」
サレマーカーズとカスティジェホについて
「ヴェローナではどちらも良いプレーをした。どちらも素晴らしい貢献をしている。まだ向上できるとしてもね」
この1年間でのフランク・ケシエの成長
「全て彼の功績だ。毎日良くやっている。過去がどうだったかは知らないが、彼は精神的に強く、常にチームメートを助け、正しいことができる。彼はどこでもプレーできるし、彼をトレクァルティスタとして使うこともできた。大きな責任感と積極性がある。それにまだ成長できる年齢だ。彼はとても重要な選手になりつつあるよ」
ガットゥーゾ監督のミランでの仕事は、あなたに何を残している?
「彼はここで素晴らしい仕事をした。それからミランはほかの監督を経験している。だから、彼が何を残して、何を残さなかったのかを理解するのは難しいよ」