ミランのズラタン・イブラヒモビッチが2日、サンレモ音楽祭出演に際して記者会見を行った。『スカイ』などが伝えている。
サンレモ音楽祭は、イタリアを代表するビッグイベント。連日出演するイブラヒモビッチは、しばらくミランと別行動となる。
「オレがサンレモに来たのは、イタリアに多くのものを与えてもらったからだ。カルチョだけでなく、もっと何かを返したいんだ。『サンレモって何?』と尋ねたら、イタリアで一番大きいイベントだと言われた。アマデウスは全ての記録を破りたいと言って、オレに連絡してきたんだ」
ロメル・ルカクとの騒動後は公の場でのコメントがなかったイブラヒモビッチ。この日は様々な話題について聞かれている。ルカクが会場に来たらどうするかと問われると、イブラヒモビッチはこう返答した。
「オレは歓迎するよ。ピッチでのことは、ピッチで終わりだ。彼が来ることを望むなら大歓迎だ」
また、レブロン・ジェームズとの舌戦についてもコメントを求められた。
「アスリートは世界を一つにする。政治はそれを分かつ。自分たちがベストを尽くすことで、その役割を最大限に果たすというのがオレたちの使命だ。アスリートはアスリートのすべきことをし、政治家は政治家のことをする」