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ベナセル負傷を嘆くピオリ「勝てなかったのはパーソナリティの問題」

ミランは18日、ヨーロッパリーグ・ラウンド32ファーストレグのレッドスター戦を2-2の引き分けで終えた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』にコメントを残している。

「勝っていたら、リスタートに適したゲームだったと言えた。ほぼ勝利を手中にしかけていた。数的優位をいかして3点目を取るチャンスもあったし、とにかく引き分けるべきではなかった。とはいえ、2-2でセカンドレグに臨める。良い結果であり、ポジティブだね」

ダービーへの影響は?

「シーズンの重要な時期だから、試合を分析し、パフォーマンスレベルを上げていく必要がある。もっとうまくやれるはずだ」

ベナセルは?

「ベナセルの離脱は、今夜のゲームで最も痛いことだ。少しだけ聞いたが、とにかく今夜のネガティブポイントだね。彼が再び離脱することになって残念だ」

ミランの状態が良くなる兆しは?

「幅広く評価しなければいけない。ケガが多い時期があり、それで出続ける選手がいた。今はコンディションを上げて、前まで良かった選手を元の状態にしなければいけない。ただ、フィジカルは大丈夫だ。今日勝てなかったのは、3点目を奪うぞ、というパーソナリティがなかったからだ」

ミランがインテルより優れていることと、インテルがミランより優れていること

「最近のダービーは、互角で多くのゴールが決まった。今回は失点がより少ないチームが勝つだろう。我々とインテルはレベル的に近く、順位でも近い。良いタイミングできた。我々は準備ができている」

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