ミランのズラタン・イブラヒモビッチは、まだ安心できない状況にあるようだ。ロメル・ルカクとの口論は、引き続き調査の対象となっている。
レーガ・セリエAは29日、イブラヒモビッチに1試合の出場停止処分を言い渡した。これはインテル戦における退場に対する処分のみとなっている。
ただ、口論の中でより厳しい発言があったのではないかと疑われており、潔白が証明されたわけではない。
『ANSA通信』によると、イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエーレ・グラヴィーナ会長は「我々が見た映像は良い印象を与えないもので、疑問視しなければいけない」とコメント。「何に対する処分なのかを確認するため、審判団の報告書を要求した」と語った。
主審がすでに処分を下した事柄に対しては、追加で処分を科すことはできない。FIGCの検察は、審判団が見落とした点で問題がなかったかを調べることになるようだ。