ミランはこの冬、ストラスブールのモハメド・シマカン獲得を見送るかどうかが注目されている。『MilanNews』などが伝えている。
今冬のミラン移籍が濃厚とみられていたシマカンは、週末のリーグ戦で負傷。12日に検査が行われ、当初の予想よりも悪い全治2カ月という診断が下った模様だと報じられている。
これを受けて、シマカン獲得を狙う各クラブがその動きを停止。状況を見守っている。
ミランのディレクターであるパオロ・マルディーニ氏は12日夜のトリノ戦を前に『Rai』でコメント。シマカンについては「獲得断念? そうは言っていない。我々は彼のことをよく知っている。今回のメルカートだけで注目している選手というわけではなく、前の期間でも話し合った」と述べ、「物事を完了させるためには、少なくとも2つの合意が必要だ。現時点でそれはない」と話した。
ミランはシマカン本人と合意済みと言われている。負傷を抱えた状態で獲得を決めるのか、それとも先送りにするのか。今後の動きに注目だ。