ミランは23日、セリエA第14節のラツィオ戦をホームで戦い、3-2で勝利を収めた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『DAZNイタリア』にコメントを残している。『MilanNews』が伝えた。
この一戦で1ゴール2アシストを記録したハカン・チャルハノールは、クラブとの契約が今季まで。ただ、給与面で隔たりがあり、流出の危険があると言われている。
それでもピオリ監督は、2021年も一緒に戦えると確信しているようで、次のように語った。
「我々には非常に強力な選手がいる。だから、多くの試合に勝ててるのだと思う。それらを誰かとかえるつもりはない。チャルハノールはその一人だ。スピリットはOKだが、クオリティは必要だ。チャルハはファンタスティックで賢い。動きもよく分かっている。攻撃の仕方を理解していて、試合にリンクする術を心得ている。そして犠牲となる気持ちもある。私はそのレベルが欲しい」
「(契約延長は)問題ないと思う。チャルハは我々ともクラブとも良い関係だ。彼の望みが残留だと私は確信しているよ。あとは交渉だね。クラブ、テクニカルエリア、私、そして選手は、同じことを考えている。彼は重要なレベルに達し、さらに向上できる」