ミランの前線補強が注目されている。21日、『MilanNews』などが伝えた。
現在ズラタン・イブラヒモビッチが負傷中のミラン。新型コロナウイルスによる離脱期間もあったが、現在は負傷からの復帰目前で別の箇所を痛めての再離脱となっている。そのため、クラブは前線の強化が必要だと方針を変えたとも伝えられた。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は21日、ジェノアのジャンルカ・スカマッカがターゲットの一人だと報道。ただ、21歳の同選手は、むしろ将来への補強であり、冬ではなく夏に動く可能性もあるとみられている。
また、『スポルト・メディアセット』などによると、再びレアル・マドリーのルカ・ヨビッチも候補に挙がっている様子。レアル・マドリーで出番が限られているヨビッチは、半年間の完全移籍オプションなどがないシンプルなレンタルでの加入が考えられる。給料面で話し合う必要はあるが、ミランはプッシュする意思がありそうだ。
また、リヨンとの契約があと半年となるメンフィス・デパイもリストに挙がっているという。契約残り期間を考えると安価で獲得できそうだが、他クラブからの関心もあり、簡単ではないかもしれない。
ナポリのフェルナンド・ジョレンテも候補の一人と言われるミラン。この中に1月の新戦力はいるのだろうか。