ミランは6日のセリエA第10節でサンプドリアと対戦し、アウェーで2-1の勝利を収めた。ステファノ・ピオリ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。
「みんなには、本当に良いチームだと話したよ。このグループにおける最高のクオリティは、ネガティブなことも含めて、その状況を最大限にいかせるところだ。それぞれの価値を証明しているね」
「ケアー、ベナセル、イブラ不在でのプレーは初めてだった。彼らは主力選手だ。みんなを祝福したよ。全ての試合に勝ちたい。それが不可能というのは分かっている。ただ、その気持ちを毎試合もっていくことが大事だ」
カスティジェホのゴール後に監督も喜びの輪に
「幸いにも、彼らは私よりも力強く走っている。私はあれで試合が決まったと思ってしまった。間違いだったよ。その後失点して、試合は再び難しくなった。我々は日々ベストを尽くしている。祝福は正しいが、こういった試合は難しい。ヨーロッパリーグ明けで、準備できたのは昨日だけだ。我々は多くのチームの目標で満足するのは当然だね」
グループ
「今日は非常に若いチームで臨んだ。彼らの成熟度の高さには私も驚かされる。この瞬間でうまくやろうとした。過去や将来を考えすぎるのは無意味だね」
イブラヒモビッチの不在
「ズラタンが我々をどれだけ成長させたかはみんな分かっている。できるだけ早く戻ってきてほしい。それはみんなが望んでいる。ケアーも同じだよ。全ての選手が、我々の成長のために自分を捧げている。そのうえで、選手のクオリティがなければ勝つのは難しい」
失点
「セットプレーはもっと注意しなければいけない。やられているのは、そこまで身長がないからだ。我々は攻撃的で、サイドバックが裏を狙い続けた。攻め続けたから、少し息を落ち着かせる必要があった」
ペップ・グアルディオラとの比較
「もっと髪があったらよかったね(笑)。我々はできるだけ相手を苦しめようとしている。そのためになるべく多くの解決策を見つけようとする。対戦相手次第で難易度は変わってくるもので、それに対峙するクオリティが必要だ」
カンピオナート
「強力な相手ばかりだ。我々は素晴らしい道を進んでいる。インテル、ユーヴェ、ナポリはより戦力のあるチームだ。インテルとユーヴェを優勝候補じゃないとは言えない。ナポリもそうだね。自分たちのやるべきことを続けて、成長を続けていくことだけだ」
1月のメルカート
「クラブと私の関係は続いている。全てを共有している。このチームを率いることができてハッピーだ。まだ伸びしろがあり、私の目標はここの選手たちを成長させることにある。その上でクラブが1月に手を加えるかだね。特殊なメルカートだ」