ミランのステファノ・ピオリ監督が7日、エラス・ヴェローナ戦の前日会見に臨んだ。『MilanNews』などがその模様を伝えている。
ヨーロッパリーグで今季初黒星
「我々はパフォーマンスレベルを間違えた相手に対して下げてしまった。明日はレベルを再び引き上げなければいけない」
スピリット不足?
「スピリットは適切だった。ただ、技術的な精度が足りなかった。明日はコンパクトでソリッドなミランらしいパフォーマンスが必要になる」
イブラヒモビッチと話した?
「私はいつも選手たちと話している。みんなが同じ方向を向いており、介入の必要性はなかった。木曜日の試合はベストではなかった。ただ、それを補うクオリティはある」
チームの疲労
「ウディネーゼ戦で苦戦したのは普通だ。明日の試合も厳しいはずだね。木曜日は戦術的に、特にボールの管理はもっとうまくできたはずだ。道のりは長く険しい。11月22日から21日間で10試合を戦うことになる。肉体的にも精神的にもうまく管理しなければいけないね。肉体面では特に問題はなかったが、良い状態のチームに当たったんだ」
ミランに対する期待の高まり
「我々は自分たちにプレッシャーをかける。野心的でありたい。まわりが言うことは気にしない。興味がないし、心配はしない。集中を維持することが大事だ」
アレッシオ・ロマニョーリへの批判
「カルチョの世界において、いつだって非難も称賛も過度なものだ。彼はリーダーだ」
テオ・エルナンデスのパフォーマンス低下
「チームのパフォーマンスが個々の助けになると思っている。テオについては全く心配していない。我々の基準の一人だ。全ての試合で100%を出せないのは当然で、彼のパフォーマンスはポジティブだ」
アンテ・レビッチの先発は?
「ないと思う。が、良くなっている。まだ100%ではないね。代表ウィーク明けにはそうなっていることを願っているよ」
サンドロ・トナーリ
「我慢が必要だ。大事なことは、選手のクオリティが高いことだね。木曜日は相手がレナト・サンチェスのような強力な選手だった。それもまた成長の機会だ」