アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は21日、週末の自身の発言について振り返った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
アタランタは19日にラツィオと対戦し、3-3の引き分けで試合を終えた。3点リードから追いつかれたガスペリーニ監督は試合後、ラツィオの1点目につながったFWチーロ・インモービレのシミュレーションなどを指摘している。
その後、ラツィオが「ガスペリーニの発言は容認できない」と声明を出すと、アタランタも応戦し、場外戦が続いている。
これについてガスペリーニ監督は「PKについては今でも確信を持っている。私は起きた出来事についてコメントした。インモービレのプロ意識を攻撃するようなことはしていない。ラツィオの声明は騒ぎすぎだ」とコメントした。
そして指揮官は「もう過去のことだ。我々はプレーする準備ができている」と語り、翌日のチャンピオンズリーグ、マンチェスター・シティ戦に気持ちを切り替えていることを強調している。
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