ルイス・アルベルトと交代で入るも
2日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグのユヴェントス対ラツィオは、2-0でホームのユヴェントスが先勝した。ラツィオのサッカー日本代表MF鎌田大地は、72分から途中出場している。
ゲンドゥージと同時起用
セリエA前節のユヴェントス戦で先発だった鎌田は、0-2のビハインドという状況で72分から途中出場した。ルイス・アルベルトとの交代で入り、そのポジション取りが注目だったが、マッテオ・ゲンドゥージが1列上がり、鎌田は3-4-2-1の守備的MFの位置に入っている。マティアス・ベシーノよりも前というイメージで、ボールに触って攻撃に関与していくことを求められている様子。イゴール・トゥドール監督も、そこにパスを集めることをチームに指示している印象だ。
イタリアメディアの採点
選手採点では、ラツィオ全体が低めの評価となっている。特に、失点に直結するミスがあったニコロ・カザーレやアレッシオ・ロマニョーリが低評価だった。鎌田は、ワーストではないものの、良いインパクトは残せたとも言えない評価だ。
ただ、ラツィオの中盤で6以上がついたのは、スポルトメディアセットのゲンドゥージに対する採点のみで、そのほかは全て5点台となっており、特別目立った選手はいなかったと言えそうだ。
鎌田に対する各メディアの採点は以下のとおり。
LaLazioSiamoNoi:5
試合の流れに順応した。ラツィオにとって完全に上り坂だった。
TMW:5.5
20分間の出場で、ほぼ何もできず。