新戦力の適応に期待するサッリ
27日に行われたセリエA第2節でラツィオはジェノアと対戦して0-1で敗れた。マウリツィオ・サッリ監督が試合後の会見で鎌田大地にも触れている。
【マッチレポート】ラツィオ対ジェノア
【選手採点】鎌田大地の評価は?
鎌田は開幕戦に続いてジェノア戦でもプレーしたが、インパクトはなかった。ジェノアの先制点につながるパスミスもあり、好印象は残せていない。
ただ、サッリ監督は今後に期待しているようで、次のように語っている。
「鎌田はまだ一緒に練習をし始めて11日だ。とても良い選手だから、私は興味深く彼をチェックしている」
開幕2連敗のラツィオだが、サッリ監督は新戦力の適応を待っているところだ。
「我々はユヴェントスで構想外だったルカ・ペッレグリーニを獲得し、ニコロ・ロヴェッラは負傷から回復して3回しか練習をしていない。鎌田は(ラツィオ加入前に)最後にプレーしたのが5月だ。グスタフ・イサクセンはとても良いコンディションで来たが、暑さで完全にダウンしてしまった」
「我々は別のリーグから、別の大陸から新戦力を迎えた。問題は様々で、言葉や栄養など、個々で違うものだ」
ラツィオは9月2日の第3節でナポリと対戦する。