ジェノアに敗れて開幕2連敗のラツィオ
27日に行われたセリエA第2節でラツィオはジェノアと対戦して0-1で敗れた。2試合連続で先発出場した鎌田大地の評価はどうだったのか。イタリアメディアの採点を紹介する。
まさかの開幕2連敗となったラツィオ。それも、2022/23シーズンのセリエAで16位だったレッチェとセリエBからの昇格組であるジェノア相手の連敗ということで、やはりチーム全体の評価が低くなっている。
『スポルトメディアセット』の採点は、最高点が6.5で最低点が5.5と幅のないものとなっており、鎌田は6だった。
『LaLazioSiamoNoi』は、鎌田に5を付けている。これはチーム最低タイの評価だが、鎌田を含めて9人の選手が同じ評価だった。同メディアは鎌田について、「彼のミスからジェノアがリードをした」と指摘。「シンプルだった。非常にシンプルなプレーだった。十分ではない。ショートパスもはっきりとしていなかった」と寸評を記している。
『TMW』もチーム最低タイの5という採点。こちらは鎌田を含めてラツィオの3人のみに対する評価だ。「シンプルなプレーに終始。ジェノアのゴールは中盤での彼のミスに起因している。前半終了間際にはラッザリの好パスで好機を得たが、バーニに読まれてしまった」とした。