ユヴェントスは12日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでミランをホームに迎えて0-0で引き分けた。2試合合計は1-1となり、アウェーゴール差でユヴェントスが決勝行きを決めている。マウリツィオ・サッリ監督が試合後、『Rai』でコメントを残した。
「3カ月ぶりの試合だ。誰にとっても簡単じゃないことは明らかで、観客がいない中でよくやったと思う。チームが最初の30分でやったことには驚かされた。とても満足だよ。人数差があったとしても、試合を完全に支配したね。その後は徐々にペースが落ちたが、こういった時間はどの試合にもリスクがあるものだ」
「(数的優位ではなく、)試合を支配した形に驚いた。我々はファイナルサードでプレーを続け、ワンタッチ、ツータッチで素早くパスをつないでいたね」
「(クリスティアーノ・ロナウドには)中央でプレーすることでもっと犠牲になることを求めた。それを受け入れてくれたことは、我々にとって素晴らしいニュースだ。最初の30分で彼も良いプレーをした。それからはチーム同様に苦しんだね」
「おそらく、PK失敗には慣れていない。運がなかった。ポジションは別にして、彼はとても強力な選手だ。5メートル前でプレーできれば、違いを生むことができる」
「(決勝の相手はナポリとインテルのどちらを希望?)いま大事なのは、我々がそこに達したことだ。明日の夜も美しい試合がある。ナポリは我々と同じように、ファーストレグを敵地で戦い、セカンドレグは無観客のホームだ。我々は試合を見て、あらゆることに備えていく」
「(ナポリ対インテルは観るのか。それとも犬の散歩か?) チーロがどうしたいかだね」