イタリアサッカー監督協会(AIAC)は3日、2018/19シーズンのセリエA最優秀監督賞「パンキーナ・ドーロ」にアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督を選出したことを発表した。
ガスペリーニ監督率いるアタランタは、昨シーズンのセリエAで3位になり、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権を手にした。
監督投票によって決定するパンキーナ・ドーロ。ガスペリーニ監督は22票を獲得した。ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が13票で続き、ユヴェントス前監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏が6票で3位だった。
ミハイロビッチ監督には、特別賞が与えられている。デメトリオ・アルベルティーニは「彼の人生で最も困難な状況において、自身のチームに戦う意思を与えることの重要性を示した」と説明している。
ガスペリーニ監督は「この賞を誇りに思う。自分のスタッフ、選手たち、ペルカッシ会長らと共有しないわけにはいかない。ベルガモの街の功績だ」とコメント。「特に監督たちにこれを捧げたい。この仕事は難しく、常に緊張感があり、勝っても負けても、日曜日は眠れない。そういう世界だ。ただ、我々には特権がある。このような賞は大きな満足をもたらすね」と同業者をねぎらった。
なお、セリエB最優秀監督「パンキーナ・アルジェント」は、レッチェのファビオ・リヴェラーニ監督が受賞している。
アタランタ率いるガスペリーニ、ベルガモの名誉市民に
アラタンタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、ベルガモの名誉市民になる。クラブ公式サイトなどが伝えた。 61歳のガスペリーニ監督は、2016年からアタラ...