ユヴェントスを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、アトレティコ・マドリー戦の前日会見に臨んだ。『TuttoJuve』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が会見の様子を伝えている。
第4節まで終えて3勝1分けのユヴェントスは、グループステージ突破が決まっている。勝ち点3差で2位のアトレティコ・マドリーとの一戦は、グループ首位を懸けたゲームだ。
「ミスを犯さないことだけを考えるなら、計算する必要はない。アトレティコは最近変わった。よりドリブルが増えてこれまでよりもアグレッシブだ。対戦しにくい相手だね。メンタル的にも厳しい試合になるだろう。もう突破したと考えていたら、この試合は死んだも同然だ。首位通過は非常に大事だ」
クリスティアーノ・ロナウドとの関係性についても質問されている。
ロナウドの“コンディション不良”を疑うカッサーノ「ユヴェントスは大得意」
アントニオ・カッサーノが、ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドのアタランタ戦欠場について『スポルトメディアセット』で語った。『TuttoJuve』が伝えている。...
「私は選手たちと良い関係を築いている。そして、選手が交代を命じられて怒っているというなら、ポジティブなことだ。それが全てを勝ち取ってきた男だというならなおさらね。それだけモチベーションがあるということだ。常々言っているとおりさ。交代を命じて怒る選手を25年間見続けてきた。暑さも寒さも感じないね」
「昨日、クリスティアーノはチームメートと練習をこなした。良くなっていると思う。完全に良くなったかは今日と明日の練習を見て判断する。ただ、いずれにしてもチームメートと練習したことはとてもポジティブだと思う。今日、影響がまだあるかを見てみよう。ただ、私の希望と予想ではノーだね」
マタイス・デ・リフトとフェデリコ・ベルナルデスキのコンディションにも触れた。
「2人はそれぞれがどう感じるかが大事だ。2人は痛みを感じており、それがどれほどのものかを見なければいけない」。