夏に攻撃のテコ入れを考える強豪
ユヴェントスとナポリが、この夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドのラスムス・ホイルンドの獲得を巡って争う可能性が浮上している。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は7日、ナポリのメルカートに言及。ジョヴァンニ・マンナSDは、ロメル・ルカクに依存しているFWの補強に注力する見通しだと報じた。
前線の年齢を引き下げることも目指すナポリは、ホイルンドのほか、アンジュ=ヨアン・ボニー(パルマ)、ロレンツォ・ルッカ(ウディネーゼ)といった選手を狙っている模様だ。
一方で『トゥットスポルト』はユヴェントスの補強にフォーカス。クリスティアーノ・ジュントリSDがホイルンドに注目していると伝えた。すでに初期の接触は済ませているという。
ただ、ナポリはヴィクター・オシメンという交渉の切り札を持っており、ユヴェントスは争奪戦で勝てるかが分からない。ホイルンド獲得に失敗した場合はアタランタのアデモラ・ルックマンかマテオ・レテギの獲得に動くのではないかと伝えられている。
ホイルンドは2023年、アタランタから7780万ユーロの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入した。最近はジョシュア・ザークツィーにポジション争いで押され気味で夏の移籍はあり得るとみられている。