本命はナポリなのか…
ユヴェントスのフェデリコ・キエーザが大きな注目を集めている。チアゴ・モッタ監督が構想外であることを明言したことで、様々なクラブが動き出したようだ。
『スカイ』によると、ローマはまだキエーザの獲得に興味を持っている。ただ、選手側があらゆる可能性を評価した上で決断したい考えとのことで、全てはキエーザの意思次第だという。本人がローマ行きを希望すれば、交渉は動き出すとみている。
『コッリエレ・デッラ・セーラ』は、インテルも動き出すと伝えた。同紙によると、ジュゼッペ・マロッタCEOはキエーザがユヴェントスに残留して来年の夏にフリーになるのであれば獲得に動くつもりだったが、ユヴェントスが格安での放出に応じる可能性がある状況で即座に動く準備があるとしている。
『メッサジェーロ』は、ラツィオもキエーザに興味を持っているとした。同紙によると、マルコ・バローニ監督がウインガーの獲得をクラブに要請しているという。ただ、ラツィオにとってキエーザの給料はネックになるため、簡単ではないようだ。
『Agipronews』はキエーザの新天地はどこになるかという『シーザル』のオッズを紹介。5日時点で最有力候補はナポリとなっており、2-2.75倍だ。続くローマが2.5-4倍、インテルが4-6倍、ミランとアタランタが5倍となっている。イタリア国外では、バイエルン・ミュンヘンが3.5倍、マンチェスター・ユナイテッドが5倍とのことだ。