ディ・グレゴリオ、ドウグラス・ルイスの獲得を進める
ユヴェントスは12日、チアゴ・モッタの監督就任を正式に発表した。新指揮官のもとでどんな補強があるだろうか。『スカイ』の12日時点の報道をメインに現状をまとめてみよう。
チアゴ・モッタ監督は、ユヴェントスの若返りに着手している。まずはGKで、ヴォイチェフ・シュチェスニーのアル・ナスル(サウジアラビア)行きがほぼ確実になり、インテル下部組織で育ったミケーレ・ディ・グレゴリオがモンツァから加入することが濃厚だ。
次にアストン・ヴィラのドウグラス・ルイスも濃厚という段階に入った。ウェストン・マッケニーとサムエル・イリング・ジュニアの譲渡に加えて、移籍金を2000万ユーロを支払って中盤を強化することになる。
さらに、最近の話題としては、マンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッドの獲得も動いている。すでに選手個人とは合意している模様だ。
同時に、補強資金の捻出にも動いており、フェデリコ・キエーザの放出が話題になっているほか、フロジノーネにレンタルしていたマティアス・スレーにも高値が付くはず。どちらかの取引が決まれば、まとまったお金が手に入る見通しだ。
新体制で復権を目指すビアンコネーロの今夏の動きに注目が集まる。