クラブのイメージ悪化?
アタランタを下してコッパ・イタリアを制したユヴェントスは、歓喜に包まれたはずだったが、一夜明けて大混乱が起きている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の解任が議論になっていると、『スカイ』などが一斉に伝えた。
今季限りでの退任が濃厚とされてきたアッレグリ監督は、コッパ・イタリア制覇のあとで荒れ放題で、インタビューで皮肉を連発。特に『トゥットスポルト』のディレクターであるグイド・ヴァチャーゴ氏に対しては侮辱にとどまらず、脅迫めいた発言もあった。
ユヴェントスは、これがクラブのイメージを損なう大きな問題だと捉えており、即解任を検討することになった模様。U-19のパオロ・モンテーロ監督がクラブオフィスに呼ばれたことも伝えられている。
アッレグリ監督の契約は、あと1年残っている。双方合意で契約解除とできれば理想だが、解任となれば700万ユーロの年俸を負担しなければいけない。それでもユヴェントスは解任を決断するようで、スカイのジョヴァンニ・グアルダラー記者は16日夜、「明日から土曜日までの間にユヴェントスが発表するだろう」と語った。
ユヴェントスとアッレグリ監督は、どのような形で終わりを迎えるのだろうか。